二宮町議会 > 2021-09-07 >
令和3年第3回(9月)定例会(第7日目) 名簿
令和3年第3回(9月)定例会(第7日目) 本文

  • "豪雨災害"(/)
ツイート シェア
  1. 二宮町議会 2021-09-07
    令和3年第3回(9月)定例会(第7日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年第3回(9月)定例会(第7日目) 本文 2021-09-09 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 210 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 2 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 3 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 4 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 5 : ◯町長【村田邦子君】 選択 6 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 7 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 8 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 9 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 10 : ◯4番【野地洋正君】 選択 11 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 12 : ◯防災安全課長【西山哲也君】 選択 13 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 14 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 15 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 16 : ◯4番【野地洋正君】 選択 17 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 18 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 19 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 20 : ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 選択 21 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 22 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 23 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 24 : ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 選択 25 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 26 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 27 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 28 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 29 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 30 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 31 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 32 : ◯3番【松崎 健君】 選択 33 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 34 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 35 : ◯3番【松崎 健君】 選択 36 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 37 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 38 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 39 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 40 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 41 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 42 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 43 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 44 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 45 : ◯企画政策課長【神保和美君】 選択 46 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 47 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 48 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 49 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 50 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 51 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 52 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 53 : ◯総務課長【西岡英明君】 選択 54 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 55 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 56 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 57 : ◯企画政策課長【神保和美君】 選択 58 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 59 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 60 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 61 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 62 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 63 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 64 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 65 : ◯町長【村田邦子君】 選択 66 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 67 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 68 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 69 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 70 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 71 : ◯防災安全課長【西山哲也君】 選択 72 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 73 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 74 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 75 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 76 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 77 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 78 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 79 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 80 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 81 : ◯防災安全課長【西山哲也君】 選択 82 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 83 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 84 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 85 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 86 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 87 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 88 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 89 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 90 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 91 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 92 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 93 : ◯防災安全課長【西山哲也君】 選択 94 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 95 : ◯教育総務課長【下條博史君】 選択 96 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 97 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 98 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 99 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 100 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 101 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 102 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 103 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 104 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 105 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 106 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 107 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 108 : ◯13番【一石洋子君】 選択 109 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 110 : ◯企画政策課長【神保和美君】 選択 111 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 112 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 113 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 114 : ◯13番【一石洋子君】 選択 115 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 116 : ◯13番【一石洋子君】 選択 117 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 118 : ◯13番【一石洋子君】 選択 119 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 120 : ◯13番【一石洋子君】 選択 121 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 122 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 123 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 124 : ◯13番【一石洋子君】 選択 125 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 126 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 127 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 128 : ◯1番【二宮節子君】 選択 129 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 130 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 131 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 132 : ◯1番【二宮節子君】 選択 133 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 134 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 135 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 136 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 137 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 138 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 139 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 140 : ◯都市整備課長【宮下雅光君】 選択 141 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 142 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 143 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 144 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 145 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 146 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 147 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 148 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 149 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 150 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 151 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 152 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 153 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 154 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 155 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 156 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 157 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 158 : ◯町長【村田邦子君】 選択 159 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 160 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 161 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 162 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 163 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 164 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 165 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 166 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 167 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 168 : ◯町長【村田邦子君】 選択 169 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 170 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 171 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 172 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 173 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 174 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 175 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 176 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 177 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 178 : ◯町長【村田邦子君】 選択 179 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 180 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 181 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 182 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 183 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 184 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 185 : ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 選択 186 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 187 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 188 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 189 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 190 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 191 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 192 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 193 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 194 : ◯町長【村田邦子君】 選択 195 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 196 : ◯都市部長【椎野文彦君】 選択 197 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 198 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 199 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 200 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 201 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 202 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 203 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 204 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 205 : ◯町長【村田邦子君】 選択 206 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 207 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 208 : ◯4番・監査委員【野地洋正君】 選択 209 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 210 : ◯議長【善波宣雄君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                             午前9時30分 開議 ◯議長【善波宣雄君】 皆様、おはようございます。  ただいまの出席議員は13名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  ────────────────────────────────────────────  日程第1 議案第38号 令和3年度二宮町一般会計補正予算(第6号) 2: ◯議長【善波宣雄君】 日程第1「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第6号)」町長提出議案第38号を議題といたします。 3: ◯議長【善波宣雄君】 提出者より提案理由の説明を求めます。 4: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 5: ◯町長【村田邦子君】 おはようございます。  議案第38号の提案理由を説明いたします。  「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第6号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億8,597万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ92億9,082万7,000円とするものです。  また、第2条において、地方債の補正をお願いするものです。  内容につきましては政策担当部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 6: ◯議長【善波宣雄君】 政策担当部長。 7: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 ただいま町長よりご提案いたしました議案第38号についてご説明申し上げます。  6ページをお願いします。  第2表の地方債補正です。地方交付税の臨時財政対策債振替額が確定し、発行可能額の上限まで借入れ可能となるよう、限度額を6億円から、6億1,300万円へ変更するものです。  続きまして、事項別明細の説明をさせていただきます。  10ページ、11ページをお願いいたします。
     歳入です。地方特例交付金です。地方特例交付金は国の住宅ローン減税などの制度変更により、地方に減収が生じた場合などに特例的に交付される交付金で、令和3年度は2,714万4,000円で交付決定されたことによるものです。  地方交付税です。地方交付税の普通交付税は15億111万8,000円で交付決定されたことによるものです。  使用料及び手数料の手数料です。総務手数料、戸籍住民登録手数料の個人番号カード再交付手数料は、9月より地方公共団体情報システム機構の受託による徴収に変わるための減額です。  国庫支出金の国庫負担金です。衛生費国庫負担金、保健衛生費負担金の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金は、新型コロナウイルスワクチン接種の接種実施分における経費に対し、国で負担金要綱が施行されたことにより、補助金の一部が負担金での対応となるもので、補助率は10分の10です。  国庫補助金です。総務費国庫補助金、個人番号カード交付費補助金の個人番号カード交付事務費補助金は、マイナンバーカード申請におけるサポートに係る経費で、補助率は10分の10です。  民生費国庫補助金、児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金は、国の交付要綱が改正されたことに伴い、学童保育の単価が改正され、委託料及び補助金が増額となったことによるもので、補助率は3分の1です。  衛生費国庫補助金、保健衛生費補助金の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金は、コールセンターや会場設置などの接種体制確保分を補助金とし、ワクチン接種に係る医療機関への報酬や集団接種会場での医療従事者等への委託費用については負担金として区分することとなったため、減額するものです。  教育費国庫補助金、社会教育費補助金の建築物耐震対策緊急促進事業補助金は、生涯学習センターにおける特定天井基本設計委託に対する補助金で、補助対象経費に対する補助率は3分の1です。  県支出金の県補助金です。総務費県補助金、総務管理費補助金の市町村地域防災力強化事業費補助金は、消防団員安全装備品整備事業助成金の交付決定を受けて、補助対象額が減額となったことによるものです。  特殊詐欺被害防止対策事業補助金は、迷惑電話防止機能つき電話機購入のための補助金で、補助対象経費に対する補助率は3分の1です。  地域防犯力強化支援事業補助金は、地域における防犯カメラ設置に対し補助されるもので、1基8万円を上限とした補助です。  民生費県補助金、社会福祉費補助金の民生委員児童委員協議会運営費補助金は、県の民生委員児童委員活動費等負担金交付基準額が改正されたことによるものです。  児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金は、国の交付要綱が改正されたことに伴い、学童保育の単価が改正され、委託料及び補助金が増額となったことによるもので、補助率は3分の1です。  12ページ、13ページをお願いいたします。  寄附金の寄附金です。一般寄附金の企業版ふるさと寄附金は、二宮町総合戦略に位置づけた事業に対し、法人より寄附があったことによるものです。  繰入金の特別会計繰入金です。国民健康保険特別会計繰入金、後期高齢者医療特別会計繰入金、介護保険特別会計繰入金は、昨年度、特別会計が一般会計から受けた各繰入金について、決算により生じた不用額を一般会計との間で精算するため、増額するものです。  繰越金です。繰越金の前年度繰越金は、純繰越金から令和3年度への繰越財源を差し引いた額と当初予算額との差を、差額を増額するものです。  諸収入の雑入です。雑入、雑入の消防団員安全装備品整備事業助成金は、消防団員等公務災害補償等共済基金から安全装備品の購入に対して助成を受けることができるようになったことによるものです。  町債の町債です。臨時財政対策債、臨時財政対策債は、発行可能額の上限まで増額するものです。  次に、歳出です。14ページ、15ページをお願いいたします。  総務費の総務管理費です。財政管理費、財政管理経費の財政調整基金積立金は、地方財政法に基づき将来の財政需要に備え、繰越金の2分の1以上の積立てを行うものです。公共施設整備基金積立金は、将来の公共施設整備に備えるため、積み立てるものです。地域福祉基金積立金は、ふるさと寄附金を積み立てるものです。災害対策基金積立金は、7月3日の豪雨災害による被害に対する財源として取り崩したため、今後の災害対策のために基金への積み戻しを行うものです。庁舎整備基金積立金は、庁舎整備に要する財源に充てるため、計画的に積み立てるものです。  財産管理費、庁舎維持管理経費の修繕料は、照明器具の安定器の劣化からLED照明に交換する箇所が多く、今後も見込まれるため、増額するものです。庁舎エントランス入り口サッシ雨樋修繕工事は、経年劣化により庁舎入り口ドアのサッシ及び一部の雨樋が腐食しているため、修繕するものです。宿直室エアコン更新工事は、宿直室のエアコンが故障したため、更新するものです。  庁用器具費は、新型コロナウイルス感染症対策として、飛沫感染防止用パーティションを追加で購入するものです。  財産管理経費の修繕料は、当初想定していなかった緊急修繕が発生し、今後の修繕料が不足するため、増額するものです。  町民センター維持管理経費の修繕料は、町民センターエレベーターホール内にある壁面に破損があるため、修繕するものです。冷温水機配管水抜き工事は、町民センターのエアコン設置に伴い、使用停止となった冷温水配管内に残った水の抜取り工事を行うものです。  庁用器具費は、新型コロナウイルス感染症対策として、受付及び貸出し用の飛沫感染防止用パーティションを購入するものです。防災コミュニティーセンター管理事業の一色防災コミュニティセンター防水工事は、雨漏りを改善するための防水工事を行うものです。  企画費は、東大果樹園跡地活用事業に対し、企業版ふるさと寄附金を受けたことによる財源補正です。  安全対策費、防犯対策事業の詐欺被害防止電話購入補助金は、既に当初予定件数を超える相談があり、県の補助期間内における事業推進を図るため、増額するものです。  防犯カメラ設置費補助金は、地区要望を受け、県の補助金を活用し、新たに地区の防犯カメラ設置事業を行うものです。  防災対策費、防災施設維持管理経費のぼうさいにのみや登録定期検査委託料は、動作不良を防止するための点検を行うものです。  戸籍住民基本台帳費です。戸籍住民基本台帳費、個人番号カード交付事務事業の消耗品費及び庁用器具費は、マイナンバーカード申請サポートのため、写真印刷用プリンター等を購入するものです。  民生費の社会福祉費です。社会福祉総務費、民生委員児童委員経費の民生委員児童委員協議会運営費交付金は、県の民生委員児童委員活動費等負担金交付基準額が改正されたことによるものです。  障がい福祉費、自立支援給付事業の国庫支出金等返還金は、障害者医療費国庫負担金及び障害者総合支援事業費補助金の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。  16ページ、17ページをお願いいたします。  老人福祉費、介護保険居宅サービス支援事業の国庫支出金等返還金は、低所得者保険料軽減国庫負担金の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。  高齢者福祉施設等関係経費の修繕料は、福祉ワークセンターの給湯器が故障したため、修繕するものです。  介護特別会計繰出金、介護特別会計繰出金の事務費繰出金は、コンビニ収納手数料の増加に伴う繰出金の増額によるものです。  児童福祉費です。児童福祉総務費、養育医療費助成事業の国庫支出金等返還金は、未熟児養育医療国庫負担金の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。  学童保育所維持管理経費の学童保育所運営委託料及び民間学童保育事業補助金は、子ども・子育て支援交付金の交付要綱が改正され、学童保育に関わる単価が改正されたことによるものです。  一般経費の国庫支出金等返還金は、子ども・子育て支援交付金の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。  児童給付費、子ども・子育て支援給付経費の国庫支出金等返還金は、子育てのための施設等利用給付県費負担金及び令和元年度新型コロナウイルスの感染防止に係る保育対策総合支援事業補助金の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。  児童手当支給事業の国庫支出金返還金は、児童手当交付決定額の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。  子育て世帯臨時特別給付金給付事業の国庫支出金等返還金は、子育て世帯の臨時特別給付事業費及び事務費補助金の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。  衛生費の保健衛生費です。予防費、予防接種事業の国庫支出金等返還金は、感染症予防事業費等国庫負担金の収入額が実績額を上回ったため、返還するものです。新型コロナウイルスワクチン接種事業の会計年度任用職員報酬は、集団接種会場設置日を11月末まで増設するための看護師の報酬です。職員手当等は、事務処理を12月末まで行うための職員の時間外手当です。会計年度任用職員費用弁償は、会計年度任用職員の通勤に関わる費用弁償です。  手数料は、想定数より町外接種者の増加が見込まれることに伴う国保連に支払う手数料の増額です。  事務員派遣委託料は、新型コロナウイルスワクチン接種事業を12月末まで行うことによるものです。  コールセンター及び集団接種会場運営委託料は、10月及び11月分の集団接種会場設置日の増設によるものです。  新型コロナウイルスワクチン接種委託料は、集団接種より医療機関における個別接種の実績が多くなったことによるものです。  新型コロナウイルスワクチン管理委託料は、10月及び11月分の集団接種会場設置日の増設により、薬剤師を2名派遣するものです。  ワクチン接種者駐車場案内委託料は、10月及び11月分の集団接種会場設置日の増設によるものです。  医療従事者派遣委託料は、10月及び11月分の集団接種会場の増設に伴う土曜日分の医師及び看護師の派遣の委託料です。  町村情報システム共同利用負担金は、予約システムの利用延長に伴うものです。  18ページ、19ページをお願いします。  土木費の都市計画費です。都市計画総務費、空家等対策推進事業の空き家リフォーム・解体補助金は、既に当初予定件数を超える相談があり、事業推進を図るため増額するものです。  公園費、公園等維持管理運営経費の吾妻山復旧調査設計委託料は、7月3日の豪雨災害により吾妻山公園の園路の一部が被災し、専決処分による暫定の災害防止工事を行いましたが、本復旧工事に必要な調査及び設計を行うものです。  消防費は、市町村地域防災力強化事業費補助金及び消防団員安全装備品整備事業助成金の歳入補正に伴う財源補正です。  教育費の教育総務費です。事務局費、一般経費の修繕料は、教育委員会事務室、教育支援室、更衣室、教育長室等の蛍光灯が故障していることから修繕するものです。  教育振興費、教育振興経費の修学旅行キャンセル料補助金は、新型コロナウイルス感染症により神奈川県に緊急事態宣言が発出されたことから、各中学校の修学旅行を中止及び延期するためのキャンセル料です。  小学校費です。学校管理費、小学校共通施設管理運営経費の修繕料は、今年度の遊具等点検で指摘のあった一部の遊具及び軽微な雨漏りの修繕をするものです。一色小学校教育施設整備事業の北棟階段室等漏水修繕工事は、雨漏りによる北棟の階段室の漏水修繕工事を行うものです。  中学校費です。学校管理費、二宮中学校教育施設整備事業のシャッター修繕工事は、不具合があることから巻上機等の更新を行うものです。校舎北側壁面漏水修繕工事は、雨漏りによる北側壁面の漏水修繕工事を行うものです。  社会教育費です。青少年育成費、成人祝賀会関係経費の成人祝賀会実行委員会補助金は、成人式代替事業が新型コロナウイルス感染症のため中止となり、当日配付予定であった記念品を全員に発送するためのものです。  生涯学習振興費、生涯学習センター管理運営事業の庁用器具費は、新型コロナウイルス感染症対策として貸出し用の飛沫感染防止用パーティションを購入するものです。ふたみ記念館管理運営事業の展示ギャラリーエアコン更新工事は、故障したために更新するものです。  20ページ、21ページをお願いいたします。  保健体育費です。体育施設費、町民運動場施設管理運営事業の浄化槽清掃委託料は、浄化槽の修繕工事を行うため、汚泥の引き抜き等清掃を行うためのものです。浄化槽修繕工事は、浄化槽内の電磁弁に不具合が生じているため、修繕するものです。  庁用器具費は、グラウンドを整備するための器具が破損しているため、一部更新するものです。  山西プール施設管理運営事業の高木剪定委託料は、幼児プールの循環浄化装置の更新に合わせて、山西プール地内周辺の高木を剪定するものです。幼児プール浄化装置更新工事は、幼児プールのろ過装置が漏水しており、機器の劣化が激しく修繕が不可能なため、来年度以降の運営に向け更新するものです。  学校給食費、学校給食施設管理運営事業の修繕料は、経年劣化により電気回転釜、給湯器等が故障したため、修繕を行うものです。  予備費です。今回の補正に伴いまして、914万3,000円を増額し、総額を1,870万円とさせていただくものです。  22ページ、23ページをお願いいたします。  給与費明細書です。1、一般職の(1)総括です。  比較欄をご覧ください。  職員数に変更はありません。給与費は、報酬が108万円の増、職員手当は232万4,000円の増となり、合計で340万4,000円の増額となります。  職員手当の内訳は下の表のとおりです。  ア、会計年度任用職員以外の職員及びイ、会計年度任用職員は、(1)総括の内訳となります。  (2)給料及び職員手当の増減欄の明細をご覧ください。  職員手当の232万4,000円の増額理由は、新型コロナウイルス感染症ワクチンの予防接種に対応するための時間外手当です。  24ページ、25ページをお願いいたします。  地方債の現在高の見込みに関する調書です。表の一番下の合計欄をご覧ください。  本補正予算において1,300万円を増額いたしますので、当該年度中起債見込額の合計が、補正後は6億3,280万円となります。これにより、当該年度末現在高見込額については、補正前の額75億2,362万2,000円から補正後の額が75億3,662万3,000円となるものです。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 8: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。 9: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 10: ◯4番【野地洋正君】 2点ほどお願いします。15ページです。  防犯対策事業のカメラ設置費補助金についてですが、2か所とおっしゃったかなと思いますが、これは地区要望、どの地区というのは教えていただけますかと。また、これ、補助金なので、町の設置、町のものではないという認識がございますが、例えばこれからのメンテ、管理とか、情報管理等の利用規程等々はどのような形になっていますかということと。  17ページの新型コロナワクチン接種事業についてです。  10月、11月分の接種についての補正と伺いまして、事務費については12月までかかるだろうという人件費というか、そういう補正と伺いました。11月までということは、12歳以上の希望される方に接種するというのは、ここで一通り終わるという補正予算として認識してよろしいでしょうか。以上です。 11: ◯議長【善波宣雄君】 防災安全課長。 12: ◯防災安全課長【西山哲也君】 まず、防犯カメラの設置の関係につきましてご説明をさせていただきたいと思います。  まず、これは富士見が丘の3丁目地区から地区要望という形で、地域内で防犯カメラの設置を希望するというのがございました。こちらにつきましては、町のほうで県の補助金ですとか、そういったところを確認したところ、県のほうから補助金が2分の1、最大8万円というようなことがございました。  それにプラス、町が一部補助することによって、自治会町内会が設置するカメラに補助制度が成立するというようなことがございましたので、町は、一部だけじゃなくて全地区に希望を募ったところ、最終的には、この富士見が丘1地区だけというような形になりましたので、1地区2か所ということで補助のほうを決定させていただいたような状況になります。  こちらにつきましての補助の条件というのが、自治会町内会等の民間団体が設置する防犯カメラというようなことになりますので、メンテ等につきましては、全て自治会のほうでお願いをする。あくまでも防犯カメラを設置する段階での補助金というような形になります。  ですから、町は防犯カメラについて設置基準等を設けているんですけれども、同様に地域の中でも設置基準ですとか、もしくは地域の中で総会等があると思いますので、そういったところで十分説明をしていただくというのが、今回の補助金の条件というような形になっています。以上です。 13: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 14: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 今回の予算なんですが、確かに10月、11月分という形で集団接種の部分とか、そういう部分で予算のほうは計上させていただいております。  国のほうも、11月末までには国民の希望する方が全て接種できるような形でということは言われているんですが、ワクチンの供給量もあるので、町としては11月末までで12歳以上の方が全て終えられる予算のほうは計上しておりますが、あとは国のワクチンの供給次第となっております。以上です。 15: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 16: ◯4番【野地洋正君】 はい。 17: ◯議長【善波宣雄君】 前田議員。 18: ◯11番【前田憲一郎君】 それでは、21ページの、まずは、町民運動場施設管理運営事業の浄化槽清掃委託料についてですが、これ、浄化槽清掃委託料は、当初予算で浄化槽維持管理委託料が141万8,000円、受水槽清掃委託料が14万3,000円計上されていました。本年度、この予算を使い、維持管理、清掃をきちんと行っていたのですかということが1点。  同じく浄化槽修繕工事とありますが、いつ破損があり、どのような修繕を行うのですか。
     それから、続いて、同じく、庁用器具費で購入するグラウンド整備用ということは、恐らくブラシだと思います。以前よりこのブラシは消耗が激しいブラシが何本かあり、昨年柄が折れブラシがけをしていた小学生が、軽いけがをしたことがありました。当然、そのことは生涯学習課にも伝えられていたと思います。  そのときに補正予算を組んで購入したのならまだしも、遅くても、普通に考えれば、本年度の年度当初予算で計上し、購入するべきものであったと思います。ここで補正を組んでまで急いで購入しなければならない理由について説明していただきたい。  同じく21ページの山西プール施設管理運営事業、高木剪定委託料ですが、樹木は急には伸びないと思います。樹木の状態をきちんと点検していれば、年度当初に予算を組み、剪定委託をすることができたのではないかと思います。なぜここで急いで補正を組んでまで行うのか、説明してください。  それから、同じく幼児プール循環浄化装置交換工事とありますが、この循環装置は何年使っていたものですか。循環装置はいつ、どのような理由で破損したのですか。以上、お願いします。 19: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長代理。 20: ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 それでは、ご質問に順番にお答えいたします。  21ページ、町民運動場施設管理運営事業の浄化槽清掃委託料でございます。  議員のご指摘のとおり、確かに年度当初に、いわゆる年間での委託という形で計上しております。そのとおりです。その上で、今回、その次に行われますその浄化槽修繕工事を行うために、一時的に中身を抜くといいますか、取り出す必要があることから、今回、この委託料を計上させていただいたものでございます。  続けて、その浄化槽の修繕工事の知ったタイミングというか、生じたタイミングと、どういったものを行うかというところでございますが、こちらで報告が上がってきましたのは、5月のことというふうに聞いております。  原因を確認していく中で、今回、浄化槽の内部のほうの、先ほど説明をさせていただいたとおり、電磁弁と呼ばれる部品の劣化が生じていることと、浄化槽の一部に、どうもひび割れがあるんじゃないかというところで、これを補修を行うものが今回の工事の内容でございます。  続けて、庁用器具費のどういったものを買うかというのは、議員ご指摘のとおり、ブラシの購入をさせていただくものでございます。  このタイミングでというのは、このコロナ禍の中で、屋外運動という観点があることから、運動場の利用が非常に増えていると。そうした中で、一段とブラシが摩耗しているというところから、このタイミングで補正を計上させていただいたものでございます。  そして、同じく21ページ、山西プール施設管理運営事業の高木剪定委託料でございますが、こちらに関しては、その次に行います循環装置の交換工事を行うに当たって、その循環装置、大きなタンクとそれに付随する設備でございますが、これをクレーンで取り出す関係がありまして、その上部にある木々を剪定する必要があることから、計上させていただいているものでございます。  そして、その循環浄化装置でございますが、こちら、平成8年に改修を行って、約25年使用してきたという状況でございます。この夏の途中でその不具合が判明しまして、一時的な補修を行わせていただきましたが、やはり来年度、気持ちよく皆様にプールを利用していただくためには、ここで、今年度中に工事を終えようというところもありまして、このたび補正をさせていただいたものでございます。以上でございます。 21: ◯議長【善波宣雄君】 前田議員。 22: ◯11番【前田憲一郎君】 今の浄化装置の維持管理清掃についてですが、これは、毎年浄化槽の清掃は何回、予算の中で行われているのかということをお願いします。  それから、幼児プール循環装置交換工事についてですが、これ、まさか途中で今修繕されたということですが、浄化能力が下がったまま幼児プールを利用させていたわけではないですよね。  また、これに砂等が入り破損してしまったというようなことも耳に入ってきたことがあります。その点で、プールサイドの清掃等も毎日きちんと行われていたのかどうか、教えていただきたいと思います。以上です。 23: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長代理。 24: ◯生涯学習課長代理【竹本直昭君】 運動場の浄化槽の年間委託の、それを取り出す回数というご質問だと思いますが、たしか4回だったと、すみません、手元に資料がありませんが、記憶してございます。あわせて、日々の点検、日々というか、定期的な点検をほかの役場施設同様にお願いしているものでございます。以上です。 25: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 26: ◯教育部長【黒石徳子君】 私からは山西プールの循環装置のほうですが、今回、この夏の営業をやる少し前に、やはり水漏れがしてきまして、緊急的にそこの修繕は行いました。何とかこの夏は乗り切った形です。  やはりもうかなり25年使っていますので、鉄板というんですかね、その覆っているものがもう薄くなってしまって、それで修繕のほうも利かないというものです。議員さんがおっしゃるような浄化の能力ですか、それが低下しているというのは、それは認められていないと思います。  清掃のほうも、プールサイドですね、こちらのほうの清掃のほうも、毎回きちんと、毎日やっておりますし、衛生管理のほうには十分配慮をして営業を行っております。以上です。よろしくお願いします。 27: ◯議長【善波宣雄君】 前田議員。 28: ◯11番【前田憲一郎君】 お話ですと、山西プールの循環装置工事、交換工事についてですが、これ、ここで今取り替えなくても、来年度の3月の予算で計上し、6月いっぱいまでに完了すれば問題ないわけですよね。  ここで請求して、来年度の開業に間に合わせたいというお話でございましたけれども、来年の3月に計上して、4月から6月の間の修繕、交換修繕では間に合わないんでしょうか。私が予想しますと、簡単に間に合うと思いますが、その点についてお願いします。  それから、もう少し破損原因について詳しく説明していただきたいと思います。以上、お願いします。 29: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 30: ◯教育部長【黒石徳子君】 まず、来年度の当初予算に計上してはいかがかということなんですが、やはりこの工事は、この金額、今回予算計上させていただくとおり、かなり大きな金額のものの工事で、やはり入札を経て行わなければいけないものですし、こちらのほうの部品等の調達にも時間がかかるということで、3か月で、まず入札から始めて3か月で7月の開場に合わせるというのは、かなり厳しい状況です。なので、ここで、すみませんが、補正のほうをさせていただいております。  そのポンプの状況なんですけど、やはりもう25年、平成8年に改修して25年使っているというので、もうかなり老朽化、中の機械自体も老朽化しているということで、漏水も、先ほど申し上げましたけど、その鉄板のほうが薄くなっている、中の部品ももう交換できない状況だというふうな状態になっておりますので、ここで全部を取り替えるというような工事をさせていただきたいというものです。以上です。 31: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 32: ◯3番【松崎 健君】 じゃ、ちょっと2点ほど質問させてください。  まず、17ページ、16、17ページの学童保育所維持管理経費ということなんですけれども、これは、現在閉鎖されているというふうに承知しているんですけれども、中里の学童も含むものなのかというのが1点。  2点目が、次の18、19ページの吾妻山維持管理運営経費、これ、吾妻山の復旧、この前の7月3日の災害でということなんですけれども、これ、民地を含むというふうに聞いております。実際、その範囲ですね、この範囲のうちのどれぐらいが民地なのかということと、民地に関しては、この後、所有者に請求するのかどうかということを教えてください。以上です。 33: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 34: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 まず、学童保育に関してなんですけれども、こちらのほうは、国のほうから、基本的には開所してほしいというふうなのが出ております。特に小さいお子さんなど、お一人でお留守番できないということがありますので、そういったところへの配慮で、開所のほうは継続をしております。  ただ……。 35: ◯3番【松崎 健君】 すみません、ちょっと聞こえないんですけど。 36: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 失礼いたしました。学童保育のほうは、1人でお留守番できないような小さいお子さんもいますので、基本、開所のほうは継続しております。  ただ、コロナウイルスの感染症、お子さんにも広がっているような状況がありますので、もしご家庭のほうで、お子さんを保育できるようでしたら、そちらのほう、ご協力お願いしますということで、今、各ご家庭にお願いしているような状況になっております。以上です。 37: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 38: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ご質問いただいた中里キッズクラブがこれに含まれているのかということですが、先ほど閉鎖されているというお話されましたが、中里キッズクラブは、現在、一色小学校を間借りしてやっております。そちらのほうは、町から補助金が出ておりますので、今回の補助金の増額の対象となっております。以上です。 39: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 40: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 それでは、吾妻山復旧調査設計委託料、こちらについてご説明申し上げます。  質問にございました民有地と、あと公園用地ということの割合ですが、現在のところ、境界、明確な境界が山の中で定まってございませんので、割合については、申し訳ございませんが、申し上げることは今のところできません。  今回は、吾妻山公園の斜面地等も崩壊してございますので、この復旧工事に際しましては、町の事業として工事をさせていただいていこうという考えで、今のところ、請求等はする考えはございません。以上です。 41: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 42: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 43: ◯10番【大沼英樹君】 幾つかあります。すみません。  まず、13ページの企業版ふるさと寄附金、これはどういう名目で、どのような人の寄附があったのかを教えていただきたいと思います。  それと、あと、15ページの財産管理経費ですね。基金で相当な額が積み上げされていくということになっていると思うんですけど、この期中で、この大きな基金の積み上げをしていくということの説明をお願いいたします。  それと、あと、17ページの今の学童保育の関係のところなんですけど、算定の基準が変わったとかというような話をされたのかなと思ったんですけど、その算定の基準が変わったのなら、その内容を教えていただきたいと思います。  それと、その下、児童手当支給事業と子育て世帯臨時特別給付の事業ですね。これ、特にこの臨時特別給付金給付事業のほうが、これ、余りが多かったということなんですかね。それで返還されているということなので、この理由を教えてください。  あと、今の19ページの吾妻山の設計委託料の関係ですね。これについて、設計委託料ということなので、どの範囲をされるということになるのか、民地も含むということの話があったんですけど、吾妻山全体をやっていくのかということと、例えばそこで調査、もしくはその設計とかということを進めていくのであれば、その先、民地の方、民地も、要は含んだ形でその設計をしていくということなのか、ちょっとその辺りのところを教えてください。  それと、あと、23ページのところですけど、これ、町長にお伺いしたいんですけどね、職員のこの残業手当ですか、これが随分増えているということなのかなと思うんですけど、今コロナ対策とかの関係で、かなり職員の方々が休日返上で出勤されているという姿を見かけているんですけど、職員の方々の負担は大丈夫なのかなということをちょっとご確認します。以上です。 44: ◯議長【善波宣雄君】 企画政策課長。 45: ◯企画政策課長【神保和美君】 13ページの企業版ふるさと寄附金の関係です。  こちらは、寄附金に関しましては、地方公共団体が行う地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税を税額控除するという仕組みになっています。  二宮町には1社の企業が50万円寄附していただきまして、町が行っている地方創生の取組を説明しましたところ、その中から、その企業さんが東大の事業に寄附をいたしますということで頂いた寄附になっております。以上です。 46: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 47: ◯財務課長【須田泰弘君】 続きまして、財政管理経費の基金の積立てについてなんですけれども、まず、財政調整基金の積立てにつきましては、ご説明したとおり、地方財政法によって、繰越金の2分の1以上を積むという必要がございますので、ここで繰越金が確定しているところから、このタイミングで積ませていただいております。  その他の基金につきまして、財務課といたしましては、当然のことながら、今後の公共施設の更新需要等に備えて基金を積み立てていきたいと考えておりますが、なかなか当初予算でこういった積立てということは厳しい状況でございます。  ですので、このタイミングで運よくというか、たまたまですけれども、繰越金とか、交付税とかの財源がありましたので、このタイミングで積ませていただいたという状況でございます。以上です。 48: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 49: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 まず、学童保育のほうなんですが、こちらのほうですね、補助金の単価の変更ということになります。  学童保育なんですが、1つ1単位というふうに数えるんですけれども、二宮学童のほうですと、人数が多いので2つ単位、それから、一色学童、山西学童は1単位ずつというふうなことになっていて、公設民営に関しては4単位の学童保育というふうになるんですが、まず、年間の基本額というのがございます。こちらの年額が、1つの単位につきまして9万5,000円増となっております。  それから、増額になったところとしては、開所日数、年間で250日よりもたくさん開設しているところは、その分増額になります。そこの1日当たり1,000円ということで日数加算というのがございます。  それから、長時間の加算というのがございます。こちらなんですけれども、平日ですと、二宮の場合、国のほうの基準よりも30分ほど長く開設しておりますので、その分の差額、それから、長期休暇中もこちらのほう、国よりも4時間ほど長く開設しておりますので、その分の差額というのが増額になっておりますので、その分を計上させていただいております。  それから、民設民営のところ、中里キッズクラブ、今申し上げた加算のほかに、送迎支援ということで、こちらのほう、送り迎えの事業もやっておりますので、その分ですね、こちらのほう、中里キッズクラブは単位が2つになるんですが、1単位当たり1万4,000円増額というふうになっているので、2万8,000円増額というふうになっておりまして、補助金のほうは、増額としては33万9,000円、中里キッズのほうが、補助金のほうが増額としております。  それから、2つ目、児童手当ですね。こちらのほうに関しては、人数等の精算となりまして、国のほうに25万6,000円の返還ということになっております。  それから、子育て世帯臨時特別給付金の給付事業なんですが、こちらは主に事務費のほうの返還になります。こちらの給付事業なんですが、4月の当初に成立しまして、4月半ばに必要になる経費を迅速に出すようにというふうなことがありまして、その事務費の積算についても、国のほうから基準が示されておりますので、そういうふうに積算をしました。  ただ、実際に事務を行ってみますと、例えば時間外手当ですとか、それから消耗品など、こちらのほうが、国の算定の基準というんでしょうかね、例よりも大分少なくなったということで、こちら、補正でお返しする額が多くなっております。  あと、こちらのほうに関しましては、国の補助が10分の10ということなので、実際には町のほうへの負担はないということになっております。以上です。 50: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 51: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 それでは、吾妻山公園の復旧設計についてお答えをいたします。  今質問にございました範囲というところですが、設計に当たりましては、今回、吾妻山の園路が崩落してございますので、そこを中心にどこまで復旧をしていくか、必要であるか調査をした上で、構造物というんですかね、復旧方法などをこの設計の中で決めていくところでございます。以上です。 52: ◯議長【善波宣雄君】 総務課長。 53: ◯総務課長【西岡英明君】 コロナワクチンのほうの職員の体制の話でございますけれども、現状、今専属の職員が2名おりまして、プラスで各部から1名ずつ、応援派遣という形で体制を整えています。  その職員の時間外ということで今回計上させていただいておりますけれども、とにかく今現状いる職員の中でやりくりをしていくということは、ほかのところでもやっておりますけれども、プロジェクトのほうも、そういう意味で頑張っていただくという言い方が正しいかどうか分かりませんけれども、とにかくやりくりをしてやっていくと。  その中で、時間外手当が発生してしまうという部分で、気をつけながら、確認しながらやっていくということで、今、大丈夫か大丈夫じゃないかという議論からすると、頑張っていただいていると、こういうような状況でございます。以上です。 54: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 55: ◯10番【大沼英樹君】 そうすると、先ほどの13ページの企業版ふるさと寄附金の関係なんですけど、これは、以前に東大の活用のところで頂いた企業と同じところから頂いたということなんでしょうか。ちょっとその確認だけをさせてください。  それと、15ページのこの、今、基金の積立金ですね。繰越金から、元に財政調整基金を積み立てているんだよということは、説明では分かるんですけど、これは臨時財政対策債6億1,980万ですか、これを、要は借入れしていて、今度はこの基金の積立ては6億5,155万円ですか、そのまま何か行ったり来たりというような話になっちゃうのかなというような、ちょっとそういう印象を受けるんですけど、その辺りの部分が理解できるように説明をお願いしたいと思います。以上です。 56: ◯議長【善波宣雄君】 企画政策課長。 57: ◯企画政策課長【神保和美君】 企業版ふるさと納税ですが、今回寄附いただいているのは、広報の8月号にも掲載させていただいておりますが、ヤオマサ株式会社様から頂いているものです。以前、寄附いただいた事業者とは違うところとなっております。以上です。 58: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 59: ◯財務課長【須田泰弘君】 臨時財政対策債につきましては、これまでも様々な議論をいただいております。要は上限まで借りずに、後年度で、交付税としては発行可能額、すなわち当初予算では6億円だったんですけど、後年度では、発行可能額6億1,300万円は後年度で国から出てくる。ですので、1,300万円借りなくても入ってきますので、後年度でもらえるというもの。対して、今回は上限額まで借りますので、当該年度で計上しているという考え方になっているかと思います。  なぜ、今年度は発行可能額まで上限を上げたかという理由につきましては、まず、1つ言えることは、公共施設のやっぱり更新需要が極めて重要な状況であるというところで、後年度、20年後に上積み分というか、借りなかった分を頂くよりも、ここでしっかり上限額まで借りて、現在の計画ですと、財政調整基金につきましても4億円は庁舎整備に充てるということで計画させていただいていますので、そういった意味でも、後年度で交付税としてもらうのではなくて、この場で頂いておくというか、発行可能額まで借入れを行うということにしております。以上です。 60: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 61: ◯10番【大沼英樹君】 これ、今回のこれから決算の中にくっついてくることになっちゃうので、これからの話になるんですけど。  ただ、これだけ基金として積立てができるだけ余りがあるんですよね。そうすると、予算立ての時点でね、ちょっと事業と予算の整合性は疑問になってくるところなんですけど、その辺りのところが説明がつくようにご説明いただけますか。  あと、それと、先ほど一番最後のコロナウイルスのこのワクチン接種の職員の時間外の関係については、私は町長にお答えいただきたいというふうにお願いしましたけど、担当課からの回答だったということで、町長はそのことを、要は理解していないということで認識してよろしいか確認します。以上です。 62: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 63: ◯財務課長【須田泰弘君】 こちら、これまでもそうなんですが、近年、実際には、大型の公共施設の整備というものは、要はあまり行っていないのが現状です。  ただし、現在も、今課題として抱えている庁舎整備であったりですとか、ラディアンの大規模改修、それから地域集会施設の整備、こういったものが、この近年、正直、予算化できていないというのが現状かと思います。ここで予算化できていれば、きっとこういうことにはなっていない状態にはなっていると思います。  一方で、今そういった課題を抱えておりますので、ここは、数年以内にここがやっていかなければなりませんので、そういった意味で、今基金をためているという状況でございます。以上です。 64: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 65: ◯町長【村田邦子君】 まずは、1問目は担当のほうから詳細を答えて、答弁させていただきましたけれども、辞令のほうも、私のほうがしっかりその辺はやっていますし、先ほどの課長の答弁もありましたように、オール、本当に職員全体オール二宮役場ということで、部署箇所越えて、今の新型コロナ対策、ワクチン接種、それに向かって、今全員で頑張っているというところです。  その中で、やはりそのときそのときのちょっと課題が出てきますし、本当にそういったところでは残業というような形も出てくると思いますけれども、そのほかの部分では、平均的な部分で、今、人が、逆にまだまだそこの部分、この部分ということがあれば、また新たな手当もしながら取り組んでいます。
     やはり今状況の中では、体制、ようやくあのときはもう急ぎ体制を組んで、土曜日も接種ということで、もう本当にいろいろなところに当たりながら組んだんですが、ちょっと残念ながら、今ちょっとワクチンのほうが、そのとおりに来ていない状況があって、逆に言うと、その体制がちょっとそのまま執行できない状況が続いていますが、今後、報道のほうですと、10月に入ると日本に入ってくるというような報道もありますので、それに期待して、逆に11月末を目指して、その体制をまた再度組みながら、今日の補正も出てきておりますけれども、組みながら、皆さんに安心していただけるようなワクチン接種をしっかりと進めていきたいと思います。  その部分では、いろいろな課題出てくる中で、密に連絡を取っていますので、人の手配、限られた職員数ですけれども、そこを有効に使いながら、回しながら組んでやっております。ちょっとこの夏、大変暑い中で厳しい部署もありましたけれども、今ようやく乗り切ってきたというところです。以上です。 66: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 67: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、15ページの財政管理経費から伺います。  1つは、この各積立金、今回積み立てられるんですけれども、残高についてどの程度になってくるのか、見通しをお伺いしたいと思います。  それから、あと、15ページの防犯対策事業で、詐欺被害防止電話購入補助金、これももともと当初予算にも入っていて、増えていますけれども、これまでのところの効果ですとか、実際に導入された方の感想とか、その辺聞かれているところがあれば、ぜひお聞かせ願いたいと思います。  それから、あと、19ページです。  空家対策推進事業で、空き家リフォーム・解体補助金、予定件数に達したというご説明でしたけれども、リフォームと解体のほう、また随分違うと思いますので、その内訳といいますか、どういう形でこれまで進展してきたか、それもお伺いしたいです。  それから、あと、19ページの吾妻山の復旧調査についてです。  この調査の内容といいますかね、どういう調査を今考えられているのか、もう少し詳しく教えていただければと思います。  それから、あと、最後なんですけれども、19ページ、修学旅行のキャンセル料、教育振興経費です。  キャンセル料ということになっているんですけれども、最終的にいろいろ代替の行事が組まれるとか、それから考えられていると思うんですけど、最終的にどういう形に予定をされているのか、その辺をお聞かせください。以上です。 68: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 69: ◯財務課長【須田泰弘君】 それでは、財政管理経費の基金の残高見込みについて、順番に説明させていただきます。  まず、財政調整基金の、現在、この補正後の、補正後をして、当初予算の繰入れ等もしますので、現時点での3月末見込みは約8億2,400万円です。  続いて、公共施設整備基金積立金につきましては、約6億1,900万円です。  続きまして、地域福祉基金につきましては、約8,000万円になります。  続いて、災害対策基金につきましては、約8,000万円でございます。  庁舎整備基金につきましては、ここで4億9,000万円になるかと思います。以上です。 70: ◯議長【善波宣雄君】 防災安全課長。 71: ◯防災安全課長【西山哲也君】 それぞれの効果というようなお話なんですけれども、当初予算で20件ほど、来年の2月までの申請で募集をさせていただいたところ、約3か月ぐらいで全て一応募集が到達したというような状況になっています。  こちらについては、民生委員さんの会議で民生委員さんのほうにお願いしたりですとか、あと、通いの場で町長のほうから言っていただいたりとか、あと、町長のほうから提案があったんですけど、大体町内の電気屋さんに直接依頼したらどうかというようなことで、町内の電気屋さん全てを回ったところ、やはり4分の3ぐらいが町内の電気屋さんを通じて町のほうに申請してきたというような効果がありました。  直接購入された方もあれば、やっぱり娘さんとか息子さん、子供さんがやっぱり詐欺電話を心配して購入したらというようなご意見があったりですとか、直接役場に来られた方に聞くと、やはりいろんな変な電話がかかってくるというようなことがあったので、そういった電話をこのチャンス、この機会に購入したというようなことがあります。  警察のほうにもちょっと確認したら、やはり電話を購入した方で、詐欺被害に遭った方はいないというようなことは私のほうにも言っていましたので、本当に件数は今回も20件ということなんですけれども、県の補助は来年ぐらいまでは続くということがありますので、その期間は、何とか町内から詐欺に遭わないような形で、こういった事業を継続していきたいなというふうに考えています。以上です。 72: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 73: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 それでは、まず、空き家のほうからお答えをさせていただきます。  今回、当初予算に対しまして予定件数に達しました。全て、今回の予定件数につきましては、解体の内容がございまして、5軒分が解体となっております。  あと、リフォームのほうについては、空き家バンク登録されておりませんと使用できません。現在のところ、空き家バンクのほうに登録されている物件もございませんので、今回、申請いただく内容とすると、リフォームでなくて解体のほうが多いのかなと思っております。  あと、吾妻山のほうの調査につきましては、これは園路を復旧する際に、土質の調査、ボーリング調査ですね、こちらのほうをさせていただいて復旧方法を決めるような内容となってございます。以上です。 74: ◯議長【善波宣雄君】 教育総務課長。 75: ◯教育総務課長【下條博史君】 修学旅行のキャンセル料についてです。  取りあえず今回予算に盛らせていただいたキャンセル料が、二宮中学校と二宮西中学校の分になります。小学校は11月の実施予定なので、現状では行けるという前提で進めております。  中学校のほうなんですけれども、今回計上させていただいたのが、キャンセル料が、企画料というものでありまして、これは中止になった場合にかかるというものになります。  報道等でも、新聞等でも掲載、記載されておりますが、二宮中学校は中止という扱い、二宮西中学校は延期という扱いになっています。二宮西中学校は、現状で、京都奈良の2泊3日を3学期に何とか移せないかというところで今検討しているというか、調整しているところです。  一方で、二宮中学校については、9月1日から3日間の日程で長野方面を予定していたんですが、これは無理だろうということで、3学期に移すに当たって、もう2泊3日の行程がカリキュラム上、どうしても難しいのではないかということで一旦中止とさせていただいて、保護者に返金をする手はずを整えているところです。  ということなので、本当に中止かというと、一応1泊2日でもいいので、代替旅行をせめて考えたいということで、二宮中学校は検討しているということになります。以上です。 76: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 77: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、財政管理経費についてお伺いします。  それで、先ほども予算がなかなか公共施設について難しいというお話だったんですけれども、これは今回、先ほどのご説明を私なりに理解しますと、まず、この剰余金の半分は法律で決まっているように処理して、財政調整基金の積立金、これが2億5,000万円、これがまず決まってくると。それから、今度、災害対策基金積立金、これはもう実際支出する額ですので、専決で決まった額ですから、それが今度決まってくると。それで、福祉基金はふるさと寄附をそのまま充てて、残りを公共施設と庁舎整備基金に振っていったと、そういうふうな流れで決定されてきたという、そういう理解で間違いはないでしょうか。それを確認させてください。  それから、あと、詐欺被害防止電話なんですけど、3月でもう既にいっぱいになってしまったということですけれども、実際、今回の予算でさらに20台ですけどね、何かまだまだそういう要望って大きいんじゃないかとも感じています、それで今のお話でも。  それで、この目標の普及台数とかね、目安とかというのは、担当課のほうでは、これぐらいはやはり普及したいとか、そういうものは持っておられるのか。それについてちょっと教えてください。  それから、あと、空き家リフォーム・解体のほうで、リフォームではなくて解体補助金が全てだったというお話だったと思うんですけど、これはやはりもう空き家の状態で利用されるということよりも、もう一度、更地にして人手に渡されるとか、そういうふうなケースが多いんでしょうか。そこを1つお願いします。  それから、あと、吾妻山の復旧調査ですけれども、土質のボーリングということを考えておられるということですが、あそこの公園としては芝生の端っこというか、そういうことですけど、周りの植生とかね、先日もお話の中に出ていましたけれども、やはり樹木の管理と、それからこの崖崩れとか崩落とか、そういったものの関係も指摘されていますから、その辺の調査についてはされないんでしょうか。それも確認をさせてください。  それから、あと、修学旅行についてですけれども、これは、まず、企画料のキャンセル料がかかるということで、小学校については全て11月の予定で、やっぱり行かせてあげたいというのは、皆さん気持ちとしてあると思うんですが、その辺について、こういう状況だったら、もう一つ、今度は代替行事というか、そういうところに移すというね、そういう基準を持っておられるのかなという、それも1つ確認をさせてください。  それから、あと、二宮のほうが中止で、一旦中止ということなんですが、これ、規模を小さくするということも考えておられるということなんですけれども、旅行じゃない代替、遠足だとかね、そういうふうなことも視野に入れて検討されているのか、それだけちょっとお知らせください。以上です。 78: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 79: ◯財務課長【須田泰弘君】 財政管理経費の基金の積立ての配分方法というところなんですが、おっしゃるとおり、財政調整基金は法定的な形がありますので、そのとおりです。  あと、地域福祉基金につきましても、昨年、ふるさと納税で頂いたものが昨年積み切れなかったので、ここで積ませていただいたというところでと、そこは当然だと思います。  当然、それで、次にやはり優先されるのが庁舎の整備……。それで災害対策ですね。災害対策が専決予算で6,000万円ということ、6,100万円やりましたので、ここで1億円を目標にというお話をさせていただいておりまして、ここはちょっと、またちょっとどういう災害があるか分かりませんので、ここは戻させていただいたというところ。  そして、やはり庁舎整備基金というところになってくるんですけれども、これまでも、仮に総事業費が20億円だった場合は、財政調整基金が4億円、それから庁舎整備基金を4億円、それから残りを、残りの12億円を市町村役場機能緊急保全事業債というもので賄おうという計画でおりました。  ただ、この市町村役場緊急保全事業債が、令和2年度でこちらの事業が終了してしまったため、こちらで交付税措置とされる予定で、後年度もらう予定だった3億6,000万円が現状ではなくなってしまったという状況になっております。  そこで、通常の今までの計画でしたら、令和3年度に8,000万を積むことで4億円が達成できる状況だったんですけど、ここで3億6,000万円を今後準備しなければいけなくなりますので、現在、令和7年度庁舎竣工を目指しておりますので、ここで、要は8,000万円にプラス9,000万円を計上させていただいて、令和4、5、6と9,000万円ずつ積むことで、令和7年度の竣工に間に合うように、その財源が確保できるような形で積むように1億7,000万円を計上させていただきました。そこを優先的に組立てをさせていただいています。  残りについては、公共施設整備基金になってくるんですけれども、先ほど少し申し上げたとおり、公共施設整備基金につきましては、今現在出ている個別施設計画ですね、旧耐震基準の地域集会施設、正確な数字ではないですけど、個別施設計画、面積割で出している数字でいくと、約3億5,000万ぐらいの改修費がかかってきます。  また、ラディアンの大規模改修についても8億を超える金額でございます。さらに、消防庁舎の大規模改修等にも3億円以上という計画値が出ております。その他、学校施設等の大規模改修も出ております。  そういった中で、先ほど来、基金を積み過ぎじゃないかというご意見もあるんですけど、実際、この辺が今のところ、なかなか手をつけられていませんので、本来であれば、平準化して事業を執行していくところですけれども、昨年度来から長寿命化計画を立てて進んでいますので、それで、今年度、駅庁舎と駅周辺の再編計画もつくっていますので、それに基づいた中で、しっかりちょっと財政の見通しを立てて進めていくために、ちょっとここで公共施設整備基金の積立てをさせていただいたところです。以上です。 80: ◯議長【善波宣雄君】 防災安全課長。 81: ◯防災安全課長【西山哲也君】 詐欺電話の目安、目標はという話なんですけれども、これ、去年の県の事業を活用してやっているというようなことがあるんですけれども、県も、昨年の途中から始まりまして、来年度まで一応予定はしておるんですけど、今年度の県の目標台数が4,700台というような形になっております。大体各市町の申請状況を見ますと、大きな市だと1,000台とかあるんですけど、町レベルだと40台ぐらいの募集になっています。  我々、今年度を始めるに当たって、他の市町の状況を見ると、あまり進んでいないというような状況も見受けられましたので、20台というような形でさせていただいたんですけれども、今回、いいような方向に進んでいますので、これは県内での台数なので、町に、例えば40台、60台来ることも、ほかが取りやめれば可能だというようなことを聞いていますので、ほかで余ったものはなるべく町に回してもらうような形で、来年度までちょっとやっていければなというふうに考えておりますので、ただ、やはり目標になるんですけれども、なるべく活用できるような台数をやっていきたいというふうに考えております。以上です。 82: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 83: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 すみません。それでは、空き家のほうですね。  空き家のほうにつきましては、我々のほうも申請者の方に、次の利活用をどうされるかというところまで踏み込んでちょっとお聞きしているような状況はございません。ただ、今議員おっしゃるように、不動産売買に当たるようなものも中にはあろうかと思います。今後は、その辺もお聞きできる範囲で聞いていければと思っております。  あと、吾妻山につきましては、今回、復旧工事をするための調査ということでございますので、先ほど言われましたような内容の調査までは考えてございません。以上です。 84: ◯議長【善波宣雄君】 教育総務課長。 85: ◯教育総務課長【下條博史君】 修学旅行のキャンセル料の件です。  まず、どういう状況なら行くかという判断基準なんですが、あくまでも本来は、行くか行かないかを決定するのは学校長となります。  教育委員会からは一定の基準を示して、要請という形が適切な表現かなと思うんですが、その中で、端的に言いますと、神奈川県、あるいは二宮町、神奈川県に緊急事態宣言が出ている場合、あと、二宮町にまん延防止の措置区域の指定が出ている場合ですね。それが先方にも同じことが言えます。双方のどちらかにまん防か緊急事態宣言が適用されている場合は、基本的には行かないということになります。  一方で、20日、実施日から20日を切るとキャンセル料が非常に高くなったりしますので、大体この時期をめどに何とか判断をしようということで、判断をしているということになります。  一方で、二宮中学校の縮小についてなんですが、おっしゃるとおりで、まずは宿泊を伴う集団行動というのが本来は修学旅行の1つの目的でもありますので、できれば宿泊を伴うものをさせてあげたいという思いがあります。  それがどうしても駄目だったら日帰り、それもできなかったら学校内で何ができるかというところで、昨年のことも糧にして、もう今年は早め早めにいろいろ策を練ってくださいということをお願いしているところです。以上です。 86: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は11時5分から始めます。                                  午前10時48分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                  午前11時05分 再開 87: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。 88: ◯議長【善波宣雄君】 小笠原議員。 89: ◯7番【小笠原陶子君】 大分出尽くしているので、ちょっと細かいところなんですけど、15ページの財産管理費の防災コミセンの雨漏りが75万ということなんですけど、もうちょっと詳しく、コミセンの中では一番新しいのにもう雨漏りかという感じがするので、そこをちょっとお伺いしたいと思います。  それから、その下のほうの防災対策費の防災施設維持管理経費、金額は少ないんですけど、動作不良の点検で委託料が8万1,000円ということなんですけど、どこに委託して、どういう形がこの費用なのかというのをちょっと教えてください。  それから、21ページの学校給食費の修繕料は電気系ということなんですが、もうちょっと詳しくお知らせください。以上です。 90: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 91: ◯財務課長【須田泰弘君】 防災コミュニティセンターについては、実はかなり前から雨漏りが実は発生していて、もともと防災安全課で管理していた施設なんですけれども、防災安全課の時代からも雨漏りは発生はしておりました。  財務課に移管してからも、経費はかけていないんですけど、職員で排水口を清掃したりですとか、職員作業で消耗品を買って雨漏りを防いでいたというのが現状あったんですけど、ただ、雨漏りは継続して続いていたというのが現状です。  漏っている箇所が、防災コミセン入って、玄関入って真正面のところ、窓があるんですけど、真正面のところ、要は壁伝いに落ちてくるような形になっております。なので、過去には、その壁紙がちょっと剥がれて替えているという経過もあるんですけど、今回も、今回の大雨で度々雨漏りが発生しておりまして、そんでポタポタ垂れるというか、バケツを置いて制御できるのであれば、正直、当初予算で対応しようかなと思っていたんですけど、壁伝いに垂れてくるものなので、バケツを置けなくて、雑巾を下に敷かないと対応できない状態です。  私ども何度もちょっと上がって高圧洗浄をかけようかとか、いろいろちょっと試してはみたんですけどちょっと止まらない現状で、専門業者に確認したところ、やはりちょっとどこが漏っているか分からないので、その全部をやるわけではなくて、屋根といっても大きく分けると三、四か所ぐらいに分かれるんですけど、いわゆる玄関のところですかね、玄関と防災コミセンのトイレがあるところの道路側のほうになるんですけど、そこの辺、そこについてはちょっと全面的に防水工事を行いたいと考えているところです。以上です。 92: ◯議長【善波宣雄君】 防災安全課長。 93: ◯防災安全課長【西山哲也君】 防災無線の維持管理経費なんですけれども、ちょっとここの言葉だけだとなかなか分かりづらい部分があるかと思うんですけれども、手短に、すみません、行きますので。  屋外に立っている44局の皆さんに防災無線で流すものと、別に各地域にトランシーバータイプの移動系無線というのがあります。これは車に積んであったりですとか、各避難所に置いてあるトランシーバー型タイプの移動系無線というのがございまして、そちらの内容になります。  こちらにつきましては、年に2回、保守点検ということでやっておるんですけれども、その中で動作不良というか、測定値に、基準値からちょっと漏れているところが幾つか出てきたというような状況がありまして、使うことについては遜色はないんですけれども、やっぱり地域の連携ですとか、避難所との連携というような重要な部分もありますので、業者のほうは、神奈川通信機というようなところでやっておるんですけれども、そちらのほうからの指摘があって、もう少し精度の高い検査をやったらいいというようなことがありましたので、そちらを今回補正で出させていただいているような状況となっています。以上です。 94: ◯議長【善波宣雄君】 教育総務課長。 95: ◯教育総務課長【下條博史君】 給食センターの施設の修繕です。  大きくは3つあります。1つが、エコキュートという温水を出す機械です。この機械の基盤が不良になっておりまして、温度がちょっと上がり切らない状態があるということで、実際、2系統ありますので、1系統で使えているということではあるんですが、これは今年の点検で指摘された部分ですので、早期に直したいというところです。  あと、2つあるんですが、2つとも大きな鍋の釜ですね、電気釜になります。  1つは、これも温度センサーの不良によって、130度に設定しないと100度まで上がらないというところで、使えてはいるんですが、これもセンサーをしっかり直したいということと、もう一つ、回転釜については、絶縁不良が今回の点検で指摘されまして、絶縁不良が起きると何が起きるかというと、最後は電圧がかからなくなって、釜自体が作動しなくなるということなので、これは釜自体を交換したほうがいいという点検結果でしたので、この釜自体を交換するという扱いにしたいと考えております。以上です。 96: ◯議長【善波宣雄君】 小笠原議員。 97: ◯7番【小笠原陶子君】 ありがとうございます。  防災施設維持管理経費のぼうさいにのみや登録定期検査委託料の件なんですけど、その説明の科目というか、ものに登録という言葉が出ているのでちょっと分かりづらいというか、なぜ登録という言葉がつくのでしょうか。だから、私はその何か防災二宮という冊子に定期健診したものを登録するのかなみたいな、そういうふうに思っちゃう名前だと思ったものですから、ちょっとその訳をお聞かせください。  一色防災コミセンは、もう前から雨漏りしていたってことで、前からっていつなのか分かんないですけどね、こちら側としては、一定の金額以上の修繕がかからないといつからというのは、こっち、議会側としては分かりづらいわけなんですが。  端的にお伺いしますが、設計ミスみたいのがあったんでしょうか。施工業者の仕事が手抜きがあったんでしょうか。そのことがまた分かるように……。次に何かを建てるときに、やっぱりいろいろ雨漏りするような建物を建てていたら、雨漏り、一番最低だと思うので、ちょっとその辺を確認したいと思います。  給食センターに関しては分かりました。 98: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。
    99: ◯財務課長【須田泰弘君】 ちょっと私の承知している限りのところなんですけど、雨漏りをしているということについては、今回、工事する場所だけでなくて、それ以外にも雨漏りしている箇所が、過去にはありました。  手抜きかどうかというのは分からないんですけれども、施工、今、2009年に防災コミセンができていますので、要は防災安全課時代から雨漏りがあるというのを聞いていますので、そこの時代からあったということで、その施工業者に1回修繕させているという経過はございます。それで、そこについては止まっている状態であります。  ただ、一方で、今のところは施工業者にやっていただいてもちょっと直らない状況が、一時的には、当然、そのときでは直っていたんですけれども、数年前から雨漏りがまだ、要はその雨の降り方にもよるんですけど、発生する状態にはなっているということで、職員対応でいろいろやってきたんですけど、やはり壁紙がちょっと剥がれてきてしまうおそれもあるので、ここはちょっと早急に修繕する必要があるなと判断したところでございます。以上です。 100: ◯議長【善波宣雄君】 政策総務部長。 101: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 防災の登録定期検査委託の、要は名称の話なのですけれども、これは、通常の点検は、先ほど課長が申し上げましたとおり、委託契約している事業者が行っているのですけれども、さらに詳細な点検ということで、制度上、登録検査と事業者と、いわゆる国のほうに、それぞれの資格みたいなものですね、それを登録している、その登録事業者によって点検をしてもらってくださいという意味でこのような検査名称ということになっております。  ただ、先ほど申し上げたとおり、定期点検を行っている事業者も、この登録検査の事業者として登録をしておりますので、そこは事業者に詳細な点検をさらにしていただくと、そのような仕組みでございます。以上です。                (「じゃ、何だろう」との声あり) 102: ◯議長【善波宣雄君】 手を挙げて。               (「もう一回行きます」との声あり) 103: ◯議長【善波宣雄君】 小笠原議員。 104: ◯7番【小笠原陶子君】 防災コミセンの雨漏りの件なんですが、分からない、私たちも建築業者じゃないから分からないんですけど、やっぱり一定のこういうデザインは、設計は雨漏りしやすいなとか、そういうものが次に生かせるようには分かっ……。みんな何か、何だか分からないけど漏れるなじゃ本当に困るので、この設計は厳しいなとか、この日本の風土の台風に弱いなとか、そういうことがきちんと把握できるようになっているのでしょうか。 105: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 106: ◯財務課長【須田泰弘君】 ちょっとこの一色コミセンについては、恐らく想定外だと思います。  それで、実際漏っているところが、そんな変な施工かというと、いわゆる普通の斜めの屋根ではなくて、平らの形状の屋根になっています。そこで、当然、その平らのところだと、草が、葉っぱが詰まったりすると、やはりそこが水たまりになったりするところもあります。  あと、ちょっと問題かなと思うところと、今、ごめんなさい、私が気づいたところとしては、それなりの面積があるんですけど、排水するところが1か所しか、両端に1か所しかなくて、やはり両側についていないと駄目なのかなと、ちょっとごめんなさい、私も建築の専門家ではないのでちょっと分からないんですけど、その辺については、現在、施設再編課のほうで建築士さんもいますし、その辺のアドバイスを受けながら、今、財務課の工事等も施設再編課と連携して、させていただきながら進めていますので、今後、そういうことがないように進めてまいりたいと思います。以上です。 107: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 108: ◯13番【一石洋子君】 私のほうからは2点お願いいたします。  まず、13ページの、これ、先ほども質問がありました企業版ふるさと寄附金、これ、東大の事業に寄附というお話でしたが、それ、何を評価して寄附されたのかということを伺いたいと思います。  それから、あとは、17ページの新型コロナウイルススワクチン接種事業と、それから23ページの人件費に係るところなんですが、先ほどもお話ありましたように、少ない人数で、本当に最大限国策に沿った事業を展開されてきていると思います。  それで、私が非常に印象に残っているのは、町独自でやっていることとして、在宅療養者の食事支援ですね。これ、国が4日目から配慮するということで対策が取られているんですが、それまでに、その3日間の間、町が独自で支援していると伺いました。その支援の現在までの状況を知りたいと思います。  それから、ワクチン接種については、その副反応の情報が、お医者さんから直接厚労省に行く以外に、町にも情報が入るようにしているというふうに伺いました。とっても自治体として、責任のある施策だと思ったんですが、それについても、現在までの状況を伺いたいと思います。以上です。 109: ◯議長【善波宣雄君】 企画政策課長。 110: ◯企画政策課長【神保和美君】 13ページの企業版ふるさと納税です。  先ほどもちょっとご説明しましたけれども、こちらの寄附金は、町の総合戦略とか地方創生のプロジェクトに賛同、企業が賛同して、企業のほうからこの事業に寄附したいということで頂いているものになります。  ヤオマサさんのほうから申出がありまして、町のほうでも東大のプロジェクトというものがあって、今民間の方たちがいろいろ力を入れて、社会実験的にいろいろと事業をやっていこうというような説明を、町のほうでこういう事業をやっていますよという説明をしたところ、賛同いただいたので寄附いただいているものです。  二宮町だけではなく、ヤオマサさんはいろんなほかの自治体にも、企業版のふるさと納税ということで寄附されているようです。以上です。 111: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 112: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 それでは、町独自で行っている自宅療養者の支援ですね。県のほうの食事の配食が始まる4日前、4日程度で始まるので、その3日間についての支援の実績なんですが、今のところ、支援の申出はゼロとなっております。まだ実際動いてはおりません。実績はありません。  その後、ワクチンの副反応の関係なんですが、当然、お医者さんから副反応の報告が上がれば、国から副反応のこういう形で、副反応というか、そういう状況、情報がありましたよって形では上がってきます。  ただ、町に上がってきているのは、今数件程度となっております。以上です。 113: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 114: ◯13番【一石洋子君】 ふるさと寄附金については、町のチャレンジ事業というか、社会実験にご理解いただいているということはとてもありがたいことだなと思いました。  それから、その在宅療養者の支援が、今のところゼロ件と聞いてちょっと驚いたんですが、そうしますと、在宅療養者の今の二宮町内の数というのは把握されているんですよね。  それから、副反応の情報が数件と入っているということですが、その内容ですね、年齢とか人数について教えていただけますでしょうか。 115: ◯議長【善波宣雄君】 今の、一石さん、内容については、補正にちょっと関係ないようなあれですよね。 116: ◯13番【一石洋子君】 そうですか、事業の内容なのに。 117: ◯議長【善波宣雄君】 ちょっと質問の仕方を変えていただいて。 118: ◯13番【一石洋子君】 仕方。どういうことでしょうか。  町が独自でしている接種に関わる仕事で、副反応の情報が入るようになっているというのは、私は評価しているわけですが、その情報を、内容ですね、それは教えていただけないんですか。 119: ◯議長【善波宣雄君】 どの補正に対しての……。 120: ◯13番【一石洋子君】 人件費ですね。例えば会計年度任用職員のコロナに係る人件費に関係あると思って質問していますが。 121: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 122: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 在宅療養者の人数については、町でも把握しておりません。  それと、副反応の関係は、数件で、とにかく年齢層とか、そういう部分についてはちょっと少数であるため、ちょっとこの場では申し上げることができません。以上です。 123: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 124: ◯13番【一石洋子君】 そうしますと、その在宅療養者が、そのような支援を受けられるような情報提供というのは、どのようにされているんでしょうか。 125: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 126: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 在宅療養者が支援を受けられるように、平塚保健福祉事務所と連携しまして、平塚保健福祉事務所のほうで、自宅療養という形で指示された方に対しては、平塚保健福祉事務所のほうから、県からのサービスが始まる前までの間でお困りのことがあれば、町のほうの保健センターに相談してくださいという形で情報を流してもらうような形で動いております。以上です。 127: ◯議長【善波宣雄君】 二宮議員。 128: ◯1番【二宮節子君】 たくさんありましたけれども、重複しておりましたので1件だけ。  19ページの空家対策推進事業150万ですが、今、今の段階で、今年度6か月過ぎて150万の補正ということなんですけれども、まだ残り6か月ありますが、これ、見込みはもともとと違っているから150万出てきたと思うんですが、今後6か月間で何か分かっているその見込みの件数とか、それから町として、危険な空き家を把握できているのか、その2点お願いします。 129: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 130: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 空き家の件についてお答えをさせていただきます。  今回、当初、対象件数、上限50万円として5件分を設けてございました。その中で、最初の募集を行ったところ、既にもう定数を達しました。そのときにも、その5件の上を行く応募ございましたので、そういったものについて抽せんをさせていただいて、5件分をもう既に決定してございます。  その後、やはり空き家を所有されている方から、解体補助について数件お問合せはいただいてございます。そういったところも含めまして、予定件数として今回3件を計上させて……。3件分の補助金を計上させていただいてございます。  あと、町のほうも、その危険だというという、分かる、そういうものじゃないとは思うんですが、やはり町のほうも空家対策事業で空き家の数を把握してございます。特にこれが非常に危険だとか、そういったものでなくて、申請があったものに対しては補助の交付を行っていく考えでおります。  あっ、すみません。あと、ごめんなさい、あと、特定空き家、通常より非常に管理状態が不十分なものがございますが、これについては、1件だけ二宮町のほうに存在してございます。以上です。 131: ◯議長【善波宣雄君】 二宮議員。 132: ◯1番【二宮節子君】 これからの将来予測で150万という説明を受けたと思いますけれども、それ以上出てきたらどうする……。あと6か月ありますけど、その辺というのは、やっぱり工事の期間とか何かを換算すると、それ以上は出ないと私は思っていればよろしいのでしょうか。お願いします。 133: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 134: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 町のほうも、どのくらい実際、再度の応募で申請があるかどうかというのは、見込みが想定はつかないところではございます。  残り6か月近くの中で、これからやはり周知をした上で再度募集をかけると、そういったこともやっていきますと、当然、空き家所有者の方につきましても、そこから手配とかいろいろなものを考えると、今回、この3件分が妥当なのかなと。  今回、これで漏れた方がもしおりましたら、また次年度以降の予算のほうとか、そういったところの検討をしていくような形になろうかと思います。以上です。 135: ◯議長【善波宣雄君】 羽根議員。 136: ◯2番【羽根かほる君】 いろいろお答えいただいたので、2点だけお願いいたします。  15ページの基金のところなんですが、公共施設等庁舎の基金についてです。  先ほどのご答弁で、当初予算ではなかなか組めない予算として、組めないということでおっしゃっていたんですけれども、先ほど聞いたら、調査についてはですね、令和7年竣工、9,000万の3年でしたでしょうかね、というご説明もあって、比較的計画的に積み立てようと考えられていると思うんですけれども。  であれば、何で補正で出してこられるのかって、結構な金額だと思いますので、その辺りの根拠ですね。何か余ったから積み立てるというんならまだちょっと分かるんですけれども、もう計画もされていることですし、どうしてこのタイミングでこの大きな金額を出してこられたのかという根拠を教えていただきたいです。  それから、19ページの吾妻山の復旧調査のことなんですけれども、先ほどのご説明で、園路の復旧ということで、そこの園路に限定されているのかなと。今回災害というか、土砂のことがあった場所を限定して調査されるというご説明だったと私は理解したんですけれども、ほか、やっぱりほかが大丈夫かどうかというのが非常に心配で、ほかのところはほぼ平気だろうということのご判断なのか、これからやっていこうと思っていらっしゃるのかというところですね。やはり吾妻山からの土砂とか関係性で、町民に被害がもし、今後、絶対出しちゃいけないと私は思っているので、その辺りのお考えを教えていただきたいのが1つ。  それから、今回、調査設計委託をして結論が出たときに、どのタイミングぐらいで実際の工事、今暫定的な措置をされているだけだと思うので、早い段階で対応しなきゃいけないと思っているんですが、どのタイミングぐらいで、実際の工事とかに入れるのかって、この2点です。よろしくお願いします。 137: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 138: ◯財務課長【須田泰弘君】 先ほども庁舎整備基金、来年度から3年間9,000万円ずつ積んでいく計画ではあるというお話はさせていただきました。  一方で、計画は計画であって、やはり必要な予算というところはやはりつけていかなければいけないので、当然、積み立てられるかどうかということは、現時点では分からない状況にはあるかと思います。  やはり当初予算というのは、しっかり様々な事業ございますので、そこにしっかりつけていくと、当初予算でこの予算を計上するというのが、なかなか厳しい部分があったというのが現状でございます。  今後につきましても、庁舎整備基金については、先ほど来、申し上げて9,000万円ずつ積んでいくということはありますので、当初予算に積むということも考えられると思います。  ただ、当然のことながら、当初予算、毎年度かなり厳しい状況でやっていますので、もし可能であれば、当然財務課としては、当然、打ち出していますので、当初予算で計上はしていきたいと思いますが、そのときの状況に合わせざるを得ないのかなと、こういった積立金についてはと考えております。以上です。 139: ◯議長【善波宣雄君】 都市整備課長。 140: ◯都市整備課長【宮下雅光君】 吾妻山の復旧ということですが、今回、調査設計というところで考えてございますのは、先ほどもご説明を申し上げましたが、今回、園路が崩落している場所の復旧調査というところを考えてございます。  ほかの場所というお話でしたけれども、具体的にどこが崩れているとか、そういったものは、今のところ、特に今の管理上、不具合というんですかね、大きな損傷を受けているような場所も確認はできてございませんので、吾妻山公園も当然広いですので、やはりその気づき、気づいたときに、そこのところで対応していくというのが基本かなと考えてございます。  あと、次のこの設計によった、設計に伴った工事については、我々のほうとしましても、ここで補正の議決いただいたら契約の準備をできるように、来年度予算に反映できるよう進めてまいりたいと考えてございます。以上です。 141: ◯議長【善波宣雄君】 羽根議員。 142: ◯2番【羽根かほる君】 じゃ、基金のところだけもう一回ですね。  ということは、今回は、この補正のタイミングでこれだけ積み立てられる余力があったので、この金額を入れたって考えたらいいですか。もともと計画していたわけじゃなくて、その辺りが何かちょっと分からないんですよね。例えば、これだけ積み立てられるなら、ほかの事業に何かをやるということだってできるわけですから、その辺りが、余力があったからこの大きな金額を入れたという判断なのか、ちょっとその辺りが分からん、もう一回……。  私がちょっと、例えば町民に聞かれるときにどう説明したらいいか、コロナでいろいろ困っていらっしゃる方もいる中で、どう説明したらいいのかというところがちょっともう一度理解を、私の理解を進めたいんですが、お願いします。 143: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 144: ◯財務課長【須田泰弘君】 こちら、1億7,000万円積むということについては、基本的には考えておりました。ただ、先ほど来から申し上げているとおり、この予算が積めるかどうかは正直分からない状況ではあったかと思います。  今年度につきましては、やっぱりコロナの関係で、事業が、特に扶助費の関係が非常に残高が余ったんですけど、要は医療費とか、要は補正予算で本来であれば削るべきところなんですけど、やはり医療費を削るというのは、要は結局3月までに分からない部分、自立支援もそうなんですけれども、扶助費、そういった4項目か5項目だけで1億円以上の正直、残額を残している今回の繰越金の状況でございます。  今回はそういったところで余力があったといいますか、そういったこともありまして、計画どおり積むことができたというところでございます。  ですので、来年度もできれば当初で積みたい。ただ、当然そのときの帳尻合わせといいますか、歳入と歳出で合わせなきゃいけませんので、最終的に積めなければ、やはりまた同様に、9月補正でやはり繰越金等をある程度考えながら、また9月補正で上げるのか。ただ、はたまた、やはり繰越金があんまり出なかった場合ですね。その辺やはり積めなくなってしまうということも考えられると思いますが。  一方で、こういった施設整備というのは計画的に積み立てなければいけないので、その辺も踏まえながら事業運営をしていかないと、今ここで、例えば1億7,000万積まないで、ほかの事業に充ててしまうと、今後の事業執行に影響が出てしまいますので、ここは今、要は事業ができていない状況にあるだけですので、本来であれば進めていきたかった、もっと経費がかかるべきところだったものが、現状ここに積まれているということでお願いできればと思います。以上です。 145: ◯議長【善波宣雄君】 政策担当部長。 146: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 ちょっと補足をさせていただきますと、以前、議会の中でのやり取りでも、例えば公共施設整備基金については、減価償却費相当額、きちんと計画的に、当初から考えて積んでいかなければいけないというようなご意見もいただいていると思うんですね。  本来は、まさにそうあるべきで、当初予算でそういったことは計画的にできればいいんですけど、当初予算、ちょっと見ていただくとお分かりかと思うんですが、どちらかというと、基金を取り崩して予算をつくり上げているというのが当初予算の姿で、今財務課長は、当初予算で積めればと申しておりますが、実際には、お金のやりくりを考えた場合には、それはかなり困難なことだというふうに考えています。  一方で、この執行残の問題についても、議会からは様々なご意見をいただいていますが、やはり入札等、あるいはその見込額、今扶助費のお話もありましたが、予算の見込みと執行が異なってお金が残るというのは、9月、この9月補正においてはどうしても起こり得るところですので、ある程度やはりこちら側としても、ここで一旦財源として取り置いた上で、来年度の、来年度に限らずですけどね、今後の補正も含めたお金の準備をしておきたいという思いがございますので、ちょっと今回多額ですので目立つんですけれども、そういった思いで、こういった予算のやりくりをさせていただいているということでございます。以上です。 147: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  2人ですね。 148: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 149: ◯10番【大沼英樹君】 私は議案第38号一般会計補正予算に対して反対の立場で討論をいたします。  当初予算臨時財政対策債、今回の補正予算の基金積み上げに理解ができません。今後訪れる大型事業が実施できないから基金を積み増しているという説明がございました。そうなると、そもそもの予算組みが適当なのか、大きな疑問が生じてまいります。臨時財政対策債で借りた額以上の金額を基金に積み立てることに、行政の運営として不正にならないのか心配になります。
     今後の長期的な大型事業の計画を予定するなら、当初から基金予算を確保して、予算を組むべきだと思います。現在の補正予算と今議会で審査予定の決算資料からは、多額の不用額が発生しており、精度の悪い当初予算、もしくは、言い方を悪くすると、水増しをして余剰分で基金に蓄えているように感じますので、反対をいたします。  それと、コロナ対策に当たる職員はもちろんのことですが、残業を含む肉体的、精神的な過重労働が長期的に継続しないよう、一人一人の労働環境にも町長自ら配慮をいただきますようお願いをいたします。以上です。 150: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 151: ◯9番【渡辺訓任君】 私は議案第38号一般会計補正予算(第6号)について賛成の立場で討論をいたします。  今回の補正は、地方交付税特例、地方特例交付金、前年度繰越金などが確定されたことによる歳入の変化と、それからワクチン接種事業、吾妻山の復旧工事設計、庁舎や教育施設、公共施設の修繕などを予算化したものだと認識しております。各施設の修繕ですとか、空き家リフォーム・解体の補助金、詐欺被害防止電話購入補助金など、こういった点についても評価をしています。  それから、あと、臨時財政対策債については、私もかねてから活用を言っておりましたので、枠を全部使って対応されるということですので、この部分についても評価をいたします。  しかしながら、この補正予算案については、2つの問題があると考えています。  まず第1点には、コロナ対策として、業種の変更、中止に伴うものやワクチン接種事業、それから飛沫感染防止のパーティションなどを計上されていますけれども、町として感染防止策、支援策というものが強く盛り込まれていません。  第5波に入り、町での新規感染者の増加は全く異なる様相となっていると、皆さん、多くの方が感じておられると思います。そのためには、感染防止のためのあらゆる手段を実施して、子育て世帯に対する経済活性化商品券に加える支援などが必要と考えています。  2つ目です。  歳入増加7億8,600万円と非常に大きなものになっています。しかし、6億5,000万円が基金に積まれ、事業には1億1,600万円が使われるという内容です。そのうちワクチン接種事業に7,900万円を回して、事業に充てられるのは3,700万円程度になります。施設修繕と吾妻山の復旧の調査設計を除くと、町民の暮らし直結の予算は500万円に過ぎません。一方で、基金積立金の残額は20億円を超える見通しです。  公共施設の更新、保全の必要性については理解をするんですけれども、生活密着型の事業への割当てが少な過ぎるのではないかと感じるところです。災害と言ってもよい状況で、コロナ対策については、やはり町で行うべき、行うことのできる対策を進めていただきたい。  そして、町民の暮らしに結びつく事業は、県、国の補助金にかかわらず、予備費、基金を活用して積極的に取り組んでいただきたい、このことを求めて討論といたします。 152: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第38号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 153: ◯議長【善波宣雄君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第38号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後1時から始めます。                                  午前11時44分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                   午後1時00分 再開 154: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  ────────────────────────────────────────────  日程第2 議案第39号 令和3年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 155: ◯議長【善波宣雄君】 日程第2「令和3年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」町長提出議案第39号を議題といたします。 156: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 157: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 158: ◯町長【村田邦子君】 では、議案第39号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ720万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億301万8,000円とするものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 159: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 160: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ただいま町長より提案いたしました議案第39号についてご説明申し上げます。  事項別明細を説明させていただきます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳入です。繰越金です。前年度繰越額から当初予算を差し引いた額を増とするものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。諸支出金です。繰出金、一般会計繰出金は、令和2年度に一般会計から繰り入れた金額の余剰分を一般会計に戻し入れるための繰出金の増です。  予備費です。本補正に伴い462万8,000円を増額し、予備費総額を1,331万6,000円とするものです。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 161: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 162: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 163: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第39号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 164: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第39号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第3 議案第40号 令和3年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 165: ◯議長【善波宣雄君】 日程第3「令和3年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」町長提出議案第40号を議題といたします。 166: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 167: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 168: ◯町長【村田邦子君】 議案第40号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ384万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億9,551万8,000円とするものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 169: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 170: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ただいま町長より提案いたしました議案第40号についてご説明申し上げます。  事項別明細の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳入です。繰越金です。前年度繰越額から当初予算を差し引いた額を増とするものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。諸支出金です。繰出金、一般会計繰出金は、令和2年度に一般会計から繰り入れた金額の余剰分を、一般会計に戻し入れるための繰出金の増です。  予備費です。本補正に伴い349万7,000円を増額し、予備費総額を499万2,000円とするものです。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 171: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 172: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 173: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第40号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 174: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第40号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第4 議案第41号 令和3年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第1号) 175: ◯議長【善波宣雄君】 日程第4「令和3年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第1号)」町長提出議案第41号を議題といたします。 176: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 177: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 178: ◯町長【村田邦子君】 議案第41号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第1号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,041万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億9,479万8,000円とするものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 179: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 180: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ただいま町長より提案いたしました議案第41号についてご説明申し上げます。  6ページ、7ページをお願いします。  事項別明細の説明をさせていただきます。  歳入です。繰越金です。前年度繰越金の増は、繰越額から当初予算額を差し引いた額を補正するものです。  繰入金です。他会計繰入金、一般会計繰入金の事務費等繰入金は、介護保険料賦課徴収事業の手数料補正に関連して、増額をするものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。総務費です。徴収費、賦課徴収費、介護保険料賦課徴収事業の手数料の増は、コンビニ収納代行件数が想定以上に伸びていることによるものです。  基金積立金です。介護給付費準備基金積立金、介護給付費準備基金積立事業の介護給付費準備基金積立金の増は、令和2年度の介護保険料の余剰分を積み立てるものです。  諸支出金です。償還金及び還付加算金、国庫支出金等返還事業の国庫支出金等返還金の増は、介護給付費及び地域支援事業並びにシステム改修に係る国庫支出金及び県支出金の精算に伴うものです。  繰出金、一般会計繰出金の増は、令和2年度の一般会計から繰り入れた金額の余剰分を一般会計に戻入れするためのものです。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 181: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。 182: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 183: ◯9番【渡辺訓任君】 1点お伺いします。9ページの介護給付費準備基金積立金です。  これに関しては、最終的に、今基金の残高の、年度末の残高見込みはどれぐらいになっているでしょうか。それをお聞かせください。 184: ◯議長【善波宣雄君】 高齢介護課長。 185: ◯高齢介護課長【田邊綾子君】 基金の年度末残高ということになります。少々お待ちください。
     2年度末、2年度末の現在高は、2億9,578万4,000円になります。  3年度の今後の予定というようなところにつきましては、取崩し予定がありますので、一応2億4,400万の予定になるかと思います。以上です。 186: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 187: ◯9番【渡辺訓任君】 はい。 188: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 189: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第41号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 190: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第41号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第5 議案第42号 令和3年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 191: ◯議長【善波宣雄君】 日程第5「令和3年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」町長提出議案第42号を議題といたします。 192: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 193: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 194: ◯町長【村田邦子君】 議案第42号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第1号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,101万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を9億1,723万9,000円とするものです。  内容につきましては都市部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 195: ◯議長【善波宣雄君】 都市部長。 196: ◯都市部長【椎野文彦君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第42号の内容について説明いたします。  恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いします。  事項別明細について説明いたします。  歳入です。繰越金です。前年度繰越金です。繰越金の額の確定に伴い増額するものです。  諸収入の雑入です。酒匂川流域下水道建設事業費負担金返戻金です。平成17年度に酒匂川流域下水道を構成する一部市町の区域が拡大したことで、それまでの建設負担金の精算が平成25年度から10年間で行われており、令和3年度の返戻金予定額の通知に基づき増額するものです。  8ページ、9ページをお願いします。  歳出です。総務費の下水道総務費、施設管理費です。下水道施設管理経費の管渠等維持工事は、マンホールポンプの緊急修繕工事が発生したことにより、予算に不足が生じる見込みがあり、今後の維持補修や緊急対応に備えるためのものです。  事業費の公共下水道事業費、下水道整備費です。公共下水道整備事業の汚水枝線工事は、下水道整備時において、家屋建設のため施工困難などの理由により、枝線の整備を見送った箇所について、所有者が新たな土地利用を行うことに伴い、3か所の枝線整備を行うものです。  県道路面復旧工事負担金です。先ほど説明した枝線工事に伴う負担金です。  予備費です。歳入における繰越金と雑入の増に伴う額と、歳出の増に伴う差額を予備費へ充当するものです。  以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 197: ◯議長【善波宣雄君】 これより質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 198: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 199: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第42号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 200: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第42号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第6 議案第43号 令和2年度二宮町一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第7 議案第44号 令和2年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第8 議案第45号 令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第9 議案第46号 令和2年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第10 議案第47号 令和2年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 201: ◯議長【善波宣雄君】 お諮りいたします。日程第6「令和2年度二宮町一般会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第43号、日程第7「令和2年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第44号、日程第8「令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第45号、日程第9「令和2年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第46号、日程第10「令和2年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第47号を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 202: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、一括議題といたします。 203: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 204: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 205: ◯町長【村田邦子君】 それでは、5件の一括提案をさせていただきます。  議案第43号、令和2年度二宮町一般会計歳入歳出決算の認定の提案を申し上げます。  令和2年度二宮町一般会計歳入歳出決算の収入済額につきましては、119億2,507万9,298円。支出済額につきましては114億8,121万8,638円で、収支差引額は4億4,386万660円となり、令和3年度へ繰越しいたしました。なお、このうち5,248万9,433円が翌年度繰越財源となっています。  議案第44号、令和2年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定の提案を申し上げます。  令和2年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の収入済額につきましては、28億3,163万8,237円。支出済額につきましては28億443万2,881円で、収支差引額は2,720万5,356円となり、令和3年度へ繰越しいたしました。  議案第45号、令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定の提案を申し上げます。  令和2年度二宮町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の収入済額につきましては、9億7,154万6,303円。支出済額につきましては9億6,619万8,592円で、収支差引額は534万7,711円となり、令和3年度へ繰越しいたしました。  議案第46号、令和2年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定の提案を申し上げます。  令和2年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算の収入済額につきましては、26億8,787万5,820円。支出済額につきましては26億1,672万9,301円で、収支差引額は7,114万6,519円となり、令和3年度へ繰越しいたしました。  議案第47号、令和2年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定の提案を申し上げます。  令和2年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算の収入済額につきましては、9億1,020万4,786円。支出済額につきましては8億8,841万8,652円で、収支差引額は2,178万6,134円となり、令和3年度へ繰越しいたしました。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 206: ◯議長【善波宣雄君】 次に、議会より選出されております監査委員より監査報告をお願いいたします。 207: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 208: ◯4番・監査委員【野地洋正君】 着座のまま失礼します。しばしお時間を下さい。  令和2年度決算審査に係る報告並びに意見を述べさせていただきます。  村田町長より、令和3年7月29日付で依頼を受けた決算審査及び関係書類の審査につきまして、7月29日より8月19日までの間で実施いたしました。  その結果は、お手元に配付いたしました「令和2年度二宮町一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況、財政健全化に基づく各種財政指標の審査意見書」として取りまとめを行い、8月24日に大矢代表監査委員と私で、町長へ提出いたしました。  審査の概要について報告いたします。  令和2年度は、第5次二宮町総合計画の後期4か年の2年目であり、令和元年度に策定した第2期二宮町総合戦略の計画期間である3か年の初年度にも当たります。  「みんなでつくる“住んでみたい”“いつまでも住み続けたい”と思えるまちづくり」の実現に向け、将来につながる施策の推進を目指して各種事業が実施されました。  一般会計及び4つの各特別会計の歳入歳出決算、基金運用状況は、各会計とも計数、諸帳簿、証書類に誤りはなく、予算の執行も適正に処理をされておりました。  新型コロナウイルス感染症対策として様々な施策が実施されたことに伴い、歳入歳出ともに増加しましたが、少子高齢化や人口減少が進む中で、役場新庁舎の整備や公共施設の長寿命化対策、小中一貫教育、さらには、新型コロナウイルス感染症対策など課題が山積しており、町を取り巻く環境は一層厳しくなっております。  歳入では、自主財源については、その根幹をなす町税において、個人町民税が譲渡所得等の減により、徴税収入は例年並みとなりました。  依存財源においては、国庫支出金や地方交付税の増加等もあり、歳入全体としては増収となっておりますが、町の財政は引き続き厳しい状況となっております。  歳出では、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、様々な事業が中止となった影響に伴い、一部事業に執行率の低下が見受けられました。  一方で、新型コロナウイルス感染症対策として実施された特別定額給付金給付事業等の新規事業についての対応など、各担当部署において、創意工夫、協力連携の下、努力された成果がうかがえました。  なお、各種財政指標においては、財政の硬直化は依然として改善されておりませんが、財政健全化指標においては、全体的にやや改善傾向にあります。令和2年度の決算審査において、特に、次の事項について監査委員として意見を述べさせていただきます。  1、教育環境については、国が進めるGIGAスクール構想に基づき、ICT教育環境の整備と活用を図るため、小中学校全学年の児童生徒に対し、1人1台の端末等を整備した。今後は教職員に対する研修に注力し、ICT機器を活用した様々な教育活動が一層推進されることを期待する。  また、引き続き、学校、地域、地元関係者の協力連携の下、各学校におけるコミュニティ・スクールの運営を推進されたい。  2、介護予防の取組として実施している通いの場については、高齢者が住み慣れた自宅や地域で、可能な限り、健康で安心して自立した生活を送ることができるよう、新型コロナ対策をしっかりと行いながら、取組に努められたい。  3、東京大学果樹園跡地は、「子どもと共に大人も楽しみ学べる場」というコンセプトの下、企業版ふるさと納税を活用して、町民の世代間交流の場としての整備を行った。コロナ禍ではあるが、感染症対策を行い、町民の新しい活動の場として利用されることが期待されます。  4、商工業の振興については、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、売上げが減少した町内事業者に対する経営支援と町民の生活支援を図るため、様々な補助事業を実施した。引き続き、地域経済の活性化を図るための施策の推進を努められたい。  5、役場新庁舎整備については、町民ワークショップ及びシンポジウムを通じて提案された意見を集約し、町民や議会に対する丁寧な説明に努めながら、基本計画の策定へとつなげられたい。  6、防災・減災対策については、コロナ禍における避難所の健全な運営を図るため、資機材の充実を図ったが、町内の避難所情報やハザードマップの更新など、町民への防災情報の周知啓発を行い、さらなる防災力の向上を努められたい。  7、職員能力の向上については、計画された研修を通じて職員の人材育成に努めるとともに、町民からの要求に的確に対応し、より質の高い行政サービスが提供されるよう、職員の意識改革、資質及び能力の向上につなげられたい。  監査委員として、以上、7点の意見をいたしました。厳しい財政状況下において、コロナ禍による予算執行率が低下した事業がある反面、新型コロナウイルス感染防止対策等に係る新規諸施策により、歳入歳出ともに大幅に増加し、職員の負担も大きなものとなりました。町、職員が一丸となって、その対応に取り組み、町民サービスに徹したことに対し、評価をいたします。  令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、例年実施してきた様々な事業や各種協議会等を軒並み中止としたことにより、町民の意見を行政に反映する機会が減少しましたが、オンラインや書面活用等による状況に応じた開催方法により、意見が反映される新たな仕組みづくりに取り組まれることを希望いたします。  また、当初予算編成において、予算金額の入力ミスが発生しました。今後は各課において、慣例的に行われている内部統制の仕組みを再構築し、町民からの信頼を高めるためにも、組織内の全ての者が業務を適切に、そして効率的に行えるルールを整備することが求められます。  最後に、町民本位を掲げる行政と町民の代表者としての町議会は、ともに緊張感を持った信頼関係の構築に一層努め、「町民のため」の原点を再確認し、情報を共有し、町政の停滞を招かぬようお互いに努めることが期待されます。  また、町政運営を円滑に進めるためには、町民との連携協力が必要不可欠であることから、今後も各施策を推進していくに当たり、今まで以上に町民に対して丁寧な情報発信を行い、職員にあっては、町民目線を第一に課題を解決していくことを要望し、監査委員の報告といたします。以上。 209: ◯議長【善波宣雄君】 これで監査報告を終わります。  ──────────────────────────────────────────── 210: ◯議長【善波宣雄君】 これをもちまして本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。  次回の本会議は、9月13日月曜日午前9時30分より開催いたします。ご苦労さまでした。                                   午後1時30分 散会 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...